2010年11月01日

後工程はお客様

 今私が在籍している会社は日本で三度目転職した職場です。私は海外事業部に所属し、責任者として、日本製造の商品を世界へ輸出しています。

 今日、総務部バリバリ仕事を使いこなせる女性マネージャ、片山さんと出張精算の打ち合わせをしました。本題が終わって、彼女は私に大変よい言葉を教えてくれました。それは「後工程はお客様」という言葉です。彼女は私に次のように説明してくれました。「私は自分がやっている仕事を部下や他の部門に渡すとき、なんの説明もなく、ポンと渡して、はい終わりとせず、相手をお客様と見なして、その目的、背景をしっかり説明しています。渡された仕事の意味をしっかり理解できた相手は、その続きを正確に展開できます」としゃべりながら、目を光らせています。入社後、彼女は私を励ましてくれて、彼女の目線をみるだけで、勇気づけられることになります。

 その後、ホームページで検索しました。このような説明ができています。「後工程をお客様だと考え、その「お客様」を満足させるような仕事をしなさい、ということである。具体的には、予定通り品質の良いモノを・時間通りに届けるということである。

 この言葉は大好きです。今までこのことを実行したり、しなかったりしてきましたが、管理者という立場で、部下を育つ責任感として、これを意識的に実行していきたいと思います。片山さん、ありがとう。



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Posted by 在静華人 at 17:35│Comments(0)仕事の態度
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